環境パイル工法・環境パイルS工法は共に、
確実な品質と性能を証明する第三者認証を取得しております。
一般財団法人 日本建築総合試験所で取得しており、
木質系地盤補強材(木杭)を用いた第三者証明としては業界として初の工法です。
性能証明番号:GBRC 性能証明 第09-07号 改定8
取得者:兼松サステック株式会社
性能証明発効日:2021年5月13日
性能証明番号:GBRC 性能証明 第11-29号 改定6
取得者:兼松サステック株式会社
性能証明発効日:2021年5月13日
環境パイル工法・環境パイルS工法は2種の形状で材料をご用意しております。
皮を向いたのみで自然由来の形状をした「テーパー形状」と
テーパー形状の木材を更に円柱に成型した「円柱(ロータリー)形状」の2種類です。
各形状の特徴を加味し、最適なものを設計者が判断致します。
材 質 | すぎ、からまつ、ひのき、とどまつ、べいまつ |
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外 径 | 120mm、140mm、160mm、180mm |
長 さ | 6m以下 |
最大施工長さ | Φ120mm・Φ140mmは12.0m、Φ160mm・180mmは6.0m (Φ120mm及びΦ140mmに限り限り不動沈下抑制を目的として、最大で施工深さ18mまで 施工可能とする。※環境パイル工法のみ) |
使用薬剤 | CUAZ(銅・アゾール化合物系木材保存剤) ACQ(銅・第四級アンモニウム化合物系木材保存剤) |
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注入方法 | 加圧注入 |
公的認証 | AQ認証(財団法人日本保存木材、認証番号AQ-041-B3-7及びAQ-041-B3-7) |
先端地盤 | 粘性土地盤、砂質土地盤、礫質地盤 |
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周面地盤 | 粘性土地盤、砂質土地盤、 |
基礎底盤下地盤 | 粘性土地盤、砂質土地盤 (※S工法のみ) |
3.0D以上、S工法は、2.5D以上(但し、規定未満の場合は設計者と協議が必要となります。) |
階 数 | 地上3階以下 |
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建築物の高さ | 13m以下 |
延べ面積 | 1500㎡以下(平屋は3000㎡以下) |
基礎構造 | 布基礎あるいはべた基礎 (※S工法のみ) |
長期接地圧 | 50kN/㎡ (※S工法のみ) |
擁 壁 | 2m以下 |
性能証明番号:GBRC 性能証明 第09-07号 改定9
取得者:兼松サステック株式会社
性能証明発効日:2022年9月7日
性能証明番号:GBRC 性能証明 第11-29号 改定6
取得者:兼松サステック株式会社
性能証明発効日:2021年5月13日
公益社団法人日本材料学会 技術評価証:第1019号
依頼者:兼松サステック株式会社
技術認証日:2021年6月16日
グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援するプロジェクトで、「環境パイル」の取組が評価され、環境大臣賞を受賞致しました。
地球環境大賞は「産業の発展と地球環境との共生」を目指し創設された企業、行政、市民が一体となった顕彰制度です。温暖化防止や持続可能な循環型社会の実現に寄与する製品、商品、サービス、技術などの開発や環境保全活動・事業の推進、地球環境問題に対する意識の一段の向上などの面で顕著な成果をあげ、社会の模範となる功績をおさめた企業、自治体、学校、NPO法人などが表彰されます。間伐材を含む国産木材を用いた地盤補強工法「環境パイル工法」の環境活動が評価され、環境大臣賞を受賞致しました。
環境パイル工法に用いる部材は、JAS認定もしくはAQ認証を取得している自社工場等にて加圧注入木材保存処理を施します。
処理が施された部材はJAS
が規定する保存処理性能区分でK4(極めて高度の耐久性が要求される用途向けの性能)の防腐・防蟻を実現しました。
使用している木質系地盤補強材(木杭)が、間伐材有効利用として評価され「環境パイル」という形で登録されております。
間伐材の利用を通じて環境負荷低減に寄与し、従来のセメントや鋼材を用いた杭材に比べ製造過程で発生する二酸化炭素の抑制効果も大きく、環境に非常に優しい資材となっております。
エコマークアワードとは、日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度で、環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク商品のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。企業・公共・⺠間の各部門において、エコマークを通じて「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みをした企業・団体等を表彰します。
エコマーク商品『環境パイル』が環境配慮商品として評価され、公益財団法人
日本環境協会主催の「エコマークアワード2020
優秀賞」を受賞しました。
京都議定書第一約束期間(2008~2012年)では、日本の二酸化炭素排出量を1990年の水準より6%削減することとし、そのうち3.8%を、日本国内の森林によるCO2の吸収量を増やすことで達成する計画になっていました。しかし、日本では手入れの行き届かない森林が増え、荒廃が進んでいるため、京都議定書の二酸化炭素削減目標の達成が危ぶまれていました。
このため、林野庁では2005年度から、国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始しました。
国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めています。
環境パイル工法は、第一約束期間終了後も引き続き継続されている「木づかい運動」の1つとして、国産材の利用を拡大に寄与する取り組みを行っています。
木づかい.com(HP) http://www.kidukai.com/
我が国においては、戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎えており、適正な森林整備を進めていくためには、国産材の積極的な利用を促進していくことが重要です。
ウッドデザイン賞とは、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度です。
これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。
環境パイル工法は、国産材の積極的な利用を促進していくことが評価され、ウッドデザイン賞を受賞致しました。
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